ウロコな毎日 Everyday Conure: 足環外しとチビハルラック

2015年7月16日木曜日

足環外しとチビハルラック

先日、6年間はめていたチビの足環を外しました!

before
after

ハルの足環はオープンリング型で危なかったのでお迎えしてすぐに外しました。
チビの足環はクローズ型で獣医さんいわく、外す際にもリスク(処置中に暴れて怪我をしたり、ショックを起こしてしまうなど) があるとのことで、とくに気にしていないようなら外さなくても大丈夫ですよ~、と説明されて以来そのままでした。

しかし、ハルのフリーな足を見ているうちにチビも足環を外してあげたい・・・!と思うようになり、先日健康診断がてら意を決して!足環外しの処置を頼みました。

健康診断が無事に終わり、いよいよ足環外し。
ハルのとき同様、足環外しの処置についての説明と処置同意書にサインをして、不安顔いっぱいのチビを残し私とハルは診察室外へ。
(処置中に立ち会うと飼い主さんが嫌われちゃう可能性があるとのことで・・・)

処置時間は約10分。その間・・・聞えてきます聞えてきます・・・チビの悲鳴が!^^:
先生と助手さん二人はとても鳥にやさしい人達なので信頼していますが、ど・どうやって外してるんだ;と思いました(笑)

どうやら一人が保定して・一人が足環を固定して・一人がニッパーで切っていたようです。

10分の格闘後、外れましたよ~ということでチビを迎えに行ったら見事にボロボロの腰抜かし状態でした^^;
がんばったチビをなぐさめて怪我がないことを確認し無事に足環外し完了!

チビの足環

長年付けていた足環は大事に取っておこう^^

チビハルの足環

ちなみにハルの足環もちゃんと取ってあります~

みてみて取れたでしょ?
足が軽くなったわ~

足環を外したチビはなんだかとてもご機嫌♪
外してあげて良かった~^^


続いてはチビハルラックをご紹介~長い&写真が多いので折りたたんでます。
興味がある方は下の「もっと読む」をクリックしてご覧ください~

チビハル動画公開中~Chibiharu Channel

にほんブログ村 鳥ブログ ウロコインコへ


これまではチビとハルのケージは2箇所に分かれていました。
このたびチビハルのケージを2つ並べて置けるラックを作ったのでご紹介~

制作期間約1ヵ月。完成したラックがこちら!(スペースの都合上、真正面からは撮れないので斜めから)

チビハルラック
見取り番号

サイズは右ケージ収納部分が約 幅90×奧行40×開口部79cm。
左小物収納部分が 約 幅25×奥行40cmです。
上面(上面はビニールシート)・側面・背面にアクリル板を付けて囲ってあります。


右の見取り写真番号順にご説明。

①底板

①底板部分
コルクとアクリルで冷気をカット!

底板部分にはコルクシートを敷いて、その上に5mm厚のアクリル板を乗せています。
コルクシートとアクリル板の2重構造で下からの冷気をカットします!

また、ラックの奥行きが若干足りないためアクリル板を3cmほど長めにカットして底面積を広げてあります。

傷防止板

奧に置いてある板は、背面のアクリル板の傷防止用板です。
ケージには止まり木用の金具などが付いているので擦れてアクリル板に傷が付いてしまいます。
この板をはさんでおくだけで、ケージが背面アクリル板に接触しないようになります~


②背面

②背面部分

背面には大判サイズのポスターを貼って気分は森の中~


③上部(ヒーター)

③上部(ヒーター)

ラック上部にはヒーターが設置してあります。
ヒーターはコンパクトに設置できる暖突Lを使用。

*メーカーさんでは鳥に使用しないでください。という注意書きがありますが、多くの愛鳥家さん達が問題なく使用しているようなので暖突を選びました。
もし鳥さんに使用する場合は自己責任でお願いします。
なお、こちらのメーカーさんには鳥用ヒーター「トリトロン」も発売されています。



暖突L

Lサイズは幅40X奥行25X厚2.1cmなのでケージ2つ分にちょうど良さそうです。
暖突は使い始めは臭いがするということなので、チビハルのいないところで臭い取り&試運転を1日ほど行いました。
今の時期暑いので暖房能力が正確にはわかりませんが、手を入れるとぽかぽか~
暖房能力はかなりありそうです!

ただ、本体の発熱はけっこうあります。側面はそんなに熱くないですが、暖房面と上面(本体裏)はかなり熱くなります。
念のため、暖房面はケージから16cm、上面はラックから6cmほど離して設置しました。

設置面

設置面には丸カンボルトとナスカンを付けてラックにつり下げて設置しています。


④右側(サーモスタット)

④右側(サーモスタット)

右側にはヒーターの温度を自動調節してくれるサーモスタットを設置。

サーモ電源

サーモスタットの電源は右下に取り付けてあります。


⑤左側(加湿器)

⑤左側(加湿器)

左側のラックには加湿器を設置。ハルの羽かじり対策用に買った加湿器ですが、暖突は使用時に乾燥しやすいようなので暖房時の乾燥予防用にちょうど良かったです^^


⑥前面カバー

⑥前面カバー

今回一番苦労して作ったのがこちらの前面カバーです。
開口部はケージを出し入れするのでいかに手軽にカバーできるかを考えた末、ビニールカバーで巻き下ろせる形にしました。

カバー留め部分

夏場などカバーを上げておくときは巻いてカラビナとチェーンでラックポールに留めておきます。

重りの棒

カバーの下部には重り用の棒を入れてあります。棒はカバーを巻く際に芯代わりにもなって役立ちます。

カバーを下ろしたところ
フック箇所

カバーを下ろすとこのようになります。写真のa・b・c部分にフックが付いているのでそこにカバーを引っかけて留めます。

フック部分

簡易フック

手軽に巻いて留められるように簡易フックも付けました。

簡易留め

カバーをちょっと上げておきたいときはこのように簡易フックで気軽に留められます。

ペアアクリル

念には念を入れて、ヒーター金具(ナスカン)とカバーが直接触れないように、カバーとラックの間にはアクリル板を2枚重ねたものをはさんでいます。


⑦天井部(突っ張り棒)

⑦天井部(突っ張り棒)

天井部分は突っ張り棒でしっかり固定!!


チビハルケージを収納

実際にチビハルケージを収納してみるとこんな感じです。
幅37×奥行40.5×高54cmのケージ2つが横並びに置けます^^
奥行きは底板で延長しないとかなりギリギリになります。

前面カバーを下ろしたとき

前面カバーを下ろすとこのようになります。
ちなみに底板同様、上面もアクリル板を付け足して奥行きを延長しています。
写真ではわかりにくいですが、左側面には空気流通用の穴をあけてあります。

スパイラルライト置き場はどうしようかと悩みましたが、現状はケージを移動させれば十分日光浴ができる環境にあるので ライト置き場は不要としました。

ところどころ細かい隙間はありますが、冬本番になったらラック全体にプチプチを巻いてカバーしようと思っています。

なあに?あの黒い物体~

暖突が大きくて若干下が暗くなるのが気になりますが、おおむね満足のいくラックが完成しました!
今まではケージが2箇所に分かれていたのでヒーターもサーモもライトも2つずつ必要でしたが、これからは全部1つでOK!省エネにもなります^^
お世話の動線も良くなりました。

ちゃんと保温ができるか冬本番までわからないのが待ち遠しい・・・(こんな時期に作った自分が悪いのですが;)
あ~早く冬が来ないかな~^^

気分は森の中?1
気分は森の中?2
気分は森の中?3

チビハル動画公開中~Chibiharu Channel

にほんブログ村 鳥ブログ ウロコインコへ

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントありがとうございます^^